世界史 世界史-中東史

世界史 古代エジプト文明(完全版)

皆さんこんにちはルリアゲハです。

世界史を勉強していると、出てくる古代エジプト文明。一度習った人もいるでしょうが、どんな文明だったか説明できるでしょうか?

今説明できないと思った人も大丈夫です。

この記事を読めば、

  • 古代エジプト文明の特徴
  • 文化
  • 3つの時代区分
  • 政治体制とファラオ

について理解できます。

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古代エジプト文明の特徴

ナイル川の流域で発展

古代エジプト文明はナイル川流域で発展しました。なんでナイル川流域なのかというと、ナイル川は毎年洪水を起こしたからです。洪水は上流から豊かな土壌を運んできて、農業に最適な環境が生まれます。

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ルリアゲハ
そんなエジプトをギリシアの歴史家ヘロドトス

『エジプトはナイルのたまもの』

と表しました。

なんか聞いたことがあると思ったかもしれませんが、まさにその通りですね。

まとめると、

古代エジプト文明はナイル川の洪水のおかげで発展

です。

文化

古代エジプトでは多神教を信仰していました。有名な神として太陽神ラーが挙げられます。ゲームが好きな人はなんか聞いたことある名前だと思った人もいるかもしれません。

もう一つ古代エジプトの文化を紹介すると、死後の世界と霊魂の不滅を人々は信じていました

ルリアゲハ
つまり

『人は死んだら、魂があの世に行って、魂というのは永久不滅なものなんだ』

ということですね。

そんな古代エジプト人の考える”あの世”について書かれたものとして『死者の書』が有名ですね。

そして、魂がいつこの世に戻ってきても大丈夫なように

人が死んだらミイラを作って肉体を保存しました。

 

古代エジプトで使われていた文字は、神聖文字(ヒエログリフ)と民用文字です。

f:id:ruriageha:20210227072614j:plain「一体何が違うのか」

というと、

神聖文字は死者を埋葬するとき

民用文字は日常生活

に使いました。

アンバー
そう言われても、どんな文字かイメージできないなあ…

と思った人もきっといるかもしれません。

なので、実際に神聖文字と民用文字を見てみましょう。

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© Hans Hillewaert, CC 表示-継承 4.0,

https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=3153928

による

上の画像のロゼッタ=ストーンには神聖文字と民用文字とギリシア文字が刻まれています。三種類の文字で全く同じ内容が書かれているそうですよ。

ロゼッタ=ストーンは19世紀のナポレオン遠征で発見され、フランス人のシャンポリオンが解読に成功します。エジプト文明は紀元前にあったと考えると、解読されたのは結構最近ですよね。

 

また、古代エジプトには紙がなかったので、パピルスという紙のようなものを使用しました。

政治体制

古代エジプトの政治体制はファラオという王が神権政治でまとめていました。

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神権政治というのは支配者が神の権威を借りて、人々を支配するという政治形式です。

なので、エジプトではファラオという王様が

王様「俺の言葉は神様の言葉そのものだ!だから俺に従え!」

という風に国を治めていました。

 

古代エジプトは、主に古王国、中王国、新王国の三つの時代に分けられます。

ピラミッドの時代 古王国

古王国ではピラミッドがたくさん作られました。ピラミッドというのはこの写真のようなものですよね。

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多くの人はエジプトと聞くとギザのピラミッドを思い浮かべるでしょう。ギザのピラミッドは古王国時代に作られたピラミッドの中でも特に大きいものですよ。

しかし、なぜこんなに巨大な建築物を作ったのでしょうか?

実はピラミッドは王の墓と言われていますが、実際は謎に包まれた建造物です。

異民族が侵入 中王国

中王国ではナイル川上流のテーベという都市で栄えます。中王国時代の特徴的な出来事として、異民族のヒクソス侵入ですね。中王国末期に起こった侵入はエジプトに大混乱を引き起こします。しかし、次に紹介する新王国がヒクソスを追い払いました。

エジプト文明の最盛期 新王国

ヒクソスを追い払って生まれた新王国はエジプト文明の最盛期と言われています。

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なぜ最盛期なのでしょうか。その理由は最大の領土を治めたからです

新王国のファラオで覚えておきたい人物が一人います。大丈夫です。本当にたった一人だけですよ。

それがアメンホテプ4世です彼はエジプトをアトン神だけを信じる一神教に変えました

自分のことをイクナートン(アトンに愛された者)と名乗ることもします。さらには、都をテーベからテル=エル=アマルナへ移す大改革をしました。

ルリアゲハ
何というか、改革に対して本気だったのが伝わってきますね。

しかし、アメンホテプ4世の本気の改革は大失敗しました。

今までエジプトは多神教でした。多神教だった人々はどんな反応をするでしょうか。

今まで多神教を信じていた人々が

王様「これからはアトン神だけを信じなさい」

と言われたら、もちろん反対されますよね。

なぜなら、人というのは変化を恐れるものだからです。あなたも大切なものが、ある日突然奪われたら嫌ですよね。

この時代の人々にとって大切なものは、エジプトの多くの神様に対する信仰心でした。そんな信仰心を自分たちの王様アメンホテプ4世は奪ってきたのです。

そりゃ怒って反発されるのは当然ですね。

なので、アメンホテプ4世が死ぬと、エジプトは多神教に戻りました。しかし、アメンホテプ4世の改革は写実的なアマルナ美術を残します。

この後のファラオが、あの黄金のマスクで有名なツタンカーメンです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は古代エジプト文明を文化なども紹介して、完全版として解説しました。

内容を簡単にまとめると

今回の内容を押さえて、テストで高得点を狙ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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