皆さんこんにちは。ルリアゲハです。どう使い分けたらいいかわからない前置詞。英作文や英会話で前置詞の使い分けに悩んでるかもしれません。
そんな方も今回の記事を読めばto とforの使い方がわかります。
詳しいプロフィール
【プロフィール】自分を変える勇気を情報発信で高校生に与える高校生ブロガー
toは目的地までたどり着くがforはたどり着かない?
二つ の前置詞はどちらも、目的地まで向かっていくという意味合いはあります。しかし、toは目的地まで向かって最後にはたどり着きますが、forは目的地まで向かっても、たどり着いたかはわからないという違いがあります。
イメージを表すと
to … がっちりとした(目的地までたどり着く)
for… ふわっとした(目的地までついたかわからない)
感じです。
toを使う表現として、go to~で~へ行くというのがありますよね。特によく使うのはgo to school や go to bedといった表現だと思います。この表現を使うとき、話し手はその場所に向かって行って、到着するという意味で言っています。このときforを使うと、聞いた人は学校に着いたかわかりません。
・もしかしたら学校に行かずに道中で止まったかもしれない
・あるいは、学校を通り過ぎて違うところに行ったかも
と感じてしまいます。こんなふわっとしたことを人には言えないですよね。なので、go for ~とは言わずにgo to~というのです。
使い分け方
人に何かをすると英語で表すときはtoとfor をどうやって使い分けるのでしょうか。
その法則は
forは相手がいなくても成り立つ動作の時
toは相手がいないと成り立たない動作の時
です。これだと少しわかりにくいですよね。なのでまずは人にプレゼントをあげる場面を想像してみましょう。
誰かにプレゼントをあげるを英語で言うと
give 物 to 人(人に物を渡した)
buy 物 for 人(人に物を渡したかもしれない)
の二つになります。buy という動作は相手がいなくてもできます。自分のために何かを買う場合もありますよね。しかし、もう一方のgiveは相手がいないとプレゼントをあげられません。これが人に何かをするときの前置詞の使い分け方です。
動詞 to or for 人と成る他の例としては
to for
send make
tell cook
teach sing
write など find など
となります。
まとめ
いかがでしたか。前置詞は文の中では存在感が薄いですが、文の意味を大きく変える存在です。toは目的地に着いたか明確で、forは目的地に着いたかわからないと覚えておきましょう‼
最後までお読みいただきありがとうございました。