皆さんこんにちはルリアゲハです。
英文法を勉強すると、一番最初に習うbe動詞。am are isの三つがありますね。be動詞は基本なので、ここでつまずくと文法がわからなくなっていきます。
あなたはbe動詞がどんな意味を表す文法かや、be動詞の変化について説明できますか?わからないという方もご安心ください。この記事を読めば
・be動詞の意味
・be動詞の変化
・疑問文と否定文の作り方
・be動詞の短縮形
について理解できます。
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be動詞は「存在」の意味
be動詞は ある いる ですと訳しなさいと言われることが多いですが。be動詞はそこに存在しているという意味を表します。つまり「そこに○○があるよ」という意味の動詞(動作を表す語)の一種なのです。
またbe動詞は「=」で表せるとも言えます。例えば
This is a pen. (これはペンです)
My name is Tom. (私の名前はトムです)
という英文があります。
この二つのうち(これはペンです)なんて絶対使わないだろうと思いますよね。。「そんなの見たらわかるだろ」って言いたくなりますね。しかし文法を学ぶための文なのでそこはスルーしましょう。。この文で言いたいことは、this(主語)とa pen(述語)の間に=の関係が生じているということです。
this = a pen (これ=ペン)
という風になっています。My name~という文も同じです。
There isやThere areのように=の意味では不自然なものもあります。それでも主語と述語でbe動詞がサンドイッチされている文だとそう言えます。
be動詞の変化の覚え方
be動詞の変化を覚えるには今から紹介する文章を魔法の呪文のように何度も唱えるのが効果的です。
I am(アイアム)
you are(ユーアー)
he is(ヒーイズ)
she is(シーイズ)
it is(イットイズ)
you are(ユーアー)
we are(ウィーアー)
they are(ゼーアー)
be動詞はam are is
ひっくり返せば疑問文
notをつければ否定文
というものです。ちなみに最後の二つは疑問文と否定文の作り方についてです。リズムをつけて覚えるとより効果的です。現在形のbe動詞の変化がわからなくなれば、この呪文を頭の中で唱えれば大体解決します。
この呪文を使うときの注意点としては、繰り返し唱えないとあまり効果がないということです。この魔法の呪文に限らず、何かを覚えるときには何度も繰り返すことが覚える近道となります。時間がないという方は寝る直前に覚えるのがお勧めです。
人の名前や物の名前が主語だったら
主語に人の名前や物の名前が来たときはbe動詞をどうするのでしょうか。そのときは、主語に入る語によって使い分けるというのが答えです。使い分け方は、さっき紹介したbe動詞の変化のどこに当てはまるかを考えていきます。例えば、Tom(男)が主語だったらisと続きます。Tomはheと言い換えられるからです。
他の例を挙げると、
Taro(男) is (Taro=he) Mary(女) is (Mary=she) Mt.Fuji is (Mt.Fuji=it) this pen is (this pen=it) Tom and Taro are (Tom and Taro=they) these pens are (these pens=they)
となります。
人名が来たときは一人なら is で、二人以上なら areです。
疑問文と否定文の作り方
疑問文
人に尋ねる疑問文を作るときは主語とbe動詞をひっくり返して、クエッションマーク(?)を付けます。be動詞の変化の時に紹介した「ひっくり返せば疑問文」はこのことです。なので
You are a student.(あなたは生徒です)
という文があれば疑問文は
Are you a student?
となります。
「?」を付け忘れやすいので英文を書いたら「?」が付いているか必ず確認しましょう。
答え方はYes.かNo.で答えます。書き言葉の時は、その後に聞かれた主語と動詞を普通の文の順番に並べて答えます。
Is he a student?という文だと
はいー Yes, he is. いいえー No he is not.
となります。
否定文
もう一つの否定文は、be動詞のすぐ後にnotを付けると作れます。だから「notを付ければ否定文」です。
例:I am not a student.(私は生徒ではありません)
This bag is not yours.〈この鞄はあなたのものではありません)
be動詞の短縮形
be動詞はよく短縮されて登場します。現在形もbe動詞をすべて紹介すると、
I am →I'm
you are →you're
he is →he's
she is →she's
it is →it's
we are →we're
they are →they're
となります。
否定文で使われる短縮形は
is not →isn't
are not →aren't
の二つです。これらを覚えておくとbe動詞の文だとすぐに判断できます。
まとめ
今回の記事では、be動詞の意味、変化の覚え方、疑問文と否定文の作り方、そして短縮形について解説しました。何度も言いますが、be動詞は英文法を勉強するのに絶対必要なものです。日本語にない文法なので、理解するのは難しいですが、頑張る価値はあります。
それでは最後にbe動詞を覚える呪文を唱えてみましょう。
I am
you are
he is
she is
it is
you are
we are
they are
be動詞はam are is
ひっくり返せば疑問文
notをつければ否定文
最後までお読みいただきありがとうございました。