皆さんこんにちはルリアゲハです。
あなたは今
自己啓発本と違って小説は仕事に役立つノウハウが得られないから無駄と言われた。
娯楽・暇つぶし以外に小説を読む利点はあるのかなあ…
と悩んでいませんか。
確かに小説を読む=娯楽・趣味という風に見られがちですよね。
大丈夫ですよ。小説というのは単なる娯楽以外にも読むメリットがありますよ。
この記事を読めば
この記事で分かること
- 小説を読む意味
- 小説を読むメリット5つ
- 小説を読むデメリット
- おすすめの小説
についてわかります。
この記事を書いた私は現役の高校生で、月に5冊ほどは本を読んでいます。
もちろん、毎日読書を続けていますよ。
小説で読んだ主要なものとしては
- Re:ゼロから始める異世界生活
- ヴァイオレット・エヴァーガーデン
- 異世界食堂
- 黄昏メアレス
- ノーゲーム・ノーライフ
- 夢を与える
- 響けユーフォニアム
- 幼女戦記
- 京洛の森のアリス
- 京都寺町三条のホームズ
- 典薬寮の魔女
- 最後の医者は桜を見上げて君を想う
(ラノベと呼ばれる作品も入っていますが、難解なラノベもあれば、わかりやすくてファンタジー要素のある小説もあるのでそこまで違いは気にしてないですね。)
また、ビジネス本・自己啓発本も結構読みます。
だからこそ、小説を読むメリットや自己啓発本との違いなどたくさん知っています。
なので、この記事はあなたの役に立つでしょう。
また、この記事は以下に一つでも当てはまる人におすすめですよ。
こんな方におすすめ
- 新しく読書を習慣化したい人
- 小説なんて読む意味がないとバカにされた人
- 自己啓発本ばかり読んでいるけど、小説に挑戦したい人
- 読書でより良い自分になりたい人
- 時間がないから小説を読めない人
プロフィール
【プロフィール】自分を変える勇気を情報発信で高校生に与える高校生ブロガー
目次
小説は読む意味がないのか?
と思っているでしょう。
結論から言うと、小説を読むメリットはビジネス本とはまた違うメリットがありますよ。
つまり、それぞれ別のメリットがあるのです。
小説は、読む過程や読んだ後に得られる経験や感情という部分に重きが置かれますよ。
最終的には知識を得るために読むビジネス本とはベクトルが違うのです。
つまり、
小説=読む過程が大事
ビジネス本・自己啓発書=読んで得られる知識やノウハウが大事
ですよ。
だから、「小説では知識を得られないから読んでも意味がない!」と言ってくる人はスルーしましょう。
「人のやってることを馬鹿にするヤツをスルーできる私エライ」ぐらいに思っておけば大丈夫ですよ。
小説を読むメリット5選
でも、具体的にどんなメリットがあるの?
と疑問に思っているかもしれません。
小説を読むメリットは以下の5つですよ。
- 他人の感情を見る機会が得られる
- 自分の頭で考える経験ができる
- 日常では絶対に体験できない世界が体験できる
- ストレス解消になる
- 共感力が高まる
詳しく見ていきましょう。
1,他人の感情を見る機会が得られる
一つ目のメリットは他人の感情を見る機会が得られるということです。
小説というのは他人の考えていることが自然とわかるような構造になっています。
例えば、「彼は~と感じた。彼女にとって○○はこういうものだ。」という風な感じですね。
だから、小説の中では登場人物という他者の感情が見えますよ。
当たり前ですけど、日常生活で他者の感情を見る機会なんてないですよね。
表情やしぐさなどから相手の心が読めるかのように振る舞うのは可能かもしれません。
でも、本当に心が読めているわけではないですね。
しかし、小説を読めば登場人物の心情を実際に見たように追体験できますよ。
日常生活では絶対にできないことができるという意味ではメリットと言えます。
2,自分の頭で考える経験ができる
2つ目のメリットは自分の頭で考える主体的な経験ができることです。
今の情報化社会・資本主義社会のなかで、
自分の頭で考えて、行動に移せるというのは大きな強みだと断言できますよ。
逆に、自分の頭で考えない人はどんどん時間やお金のような大切なものを失っていきます。
小説を読むのは、文章だけで状況をイメージする行為というのはわかるでしょう。
つまり、自分の頭で主体的に考えなければ、小説を楽しめないですよね。
絵がたくさん入ってわかりやすい漫画。または、見るだけで簡単に内容がつかめるアニメや映画・ドラマと大きく違う点です。
すなわち、あなたが小説を読むと
受動的にストーリーを楽しむ人生から主体的にストーリーを楽しめるようになるのです。
結果的に、自分の頭で考えずに情報を受け取る人から頭を使って情報を取捨選択できる人に変わっていきますよ。
3,日常では絶対に体験できない世界が体験できる
3つ目は非日常を体験できることです。
しかも、外に出たりしなくても体験できるというのは大きいですよね。
やっぱり小説の世界は現実にはない非日常の世界です。
その中では、現実世界とは違う異世界、主人公の死んだら何度も繰り返し続ける運命、魔法など非日常要素満載ですよ。
もちろん、非日常を味わえるのはファンタジー小説だけではありません。
そういう非日常要素を、実際に旅行に行ったりしなくても味わえる。
お金や時間があまりない人にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
さらに、インドアの引きこもり気質な人にも最適ですね。
4,ストレス解消になる
4つめがストレス解消になるです。
読書―特に小説を読む読書は、ストーリーに没入する”今この瞬間”に集中できますよね。
人は過去や未来に対して不安から、ストレスを感じると言われています。
グーグルでも取り入れられていることで話題になった今ここに集中するマインドフルネスもそういう仕組みです。
だからこそ、小説を読むことがストレス解消法の一つになりますよ。
過去の後悔も未来への不安も読書中に頭に浮かぶことはありません。
5,共感力が高まる
最後は小説を読むことで共感力が高められることです。
小説を読む体験は自分とは全く違う他者の思考を体感できます。
その結果、共感力を鍛えられますよ。
共感力が高いと、仕事やプライベートで優位な結果を出せることが多いです。
というのも、相手の望むものを真っ先に与えるというのは成功のカギと言えるからですね。
あなたは共感力が高いほうでしょうか?
あなたの共感力の高さを確かめるために、何部に入ろうかと悩んでいる新入生をイメージしてみましょう。
もともと共感力が高い人は、学校で入る部活を決めるときに
という風に他人を行動基準にする傾向があります。
という人もいるでしょう。
特に共感力が高くないタイプの人にとっては、小説を読むことで共感力が高まるのは大きなメリットといえるでしょう。
小説を読むデメリット
でも、そんなにメリットがあったらデメリットがないと怪しいよね。
具体的にはどんなデメリットがあるの?
と思っている人も多いでしょう。
そんなあなたに向けて小説を読むデメリットを2つ紹介します。
たくさんのお金や本を置くスペースが必要
1つ目のデメリットは本を買う費用や置く場所が必要という点です。
これは1か月で何冊も小説を読むという人には痛手ですよね。
特にお金のかかる趣味に没頭している人や学生には大きなデメリットと言えるでしょう。
しかし、図書館を使ったりするのは本を借りるまでの手間、返す手間が面倒ですね。
あとは、家の本を置くスペースもそろそろ限界ですね。
対策法としては電子書籍や音声から読書できるオーディオブックを活用するのがいいですよ。
小説はビジネス書と違い、最初のページから順番に読むのが王道の読み方ですよね。
だから、飛ばし読みやパラパラと読むのに不向きな電子書籍やオーディオブックでも、そんなに不便ではありません。
おすすめは
電子書籍→kindleアンリミテッド
オーディオブック→オーディブル
ですよ。
また、ハズレの小説を選んでしまっても、他の本と交換できるのもメリットです。
小説だけでは使える知識が身に付きにくい
2つ目は小説を読むだけでは使える知識が身に付きにくい点です。
先ほど紹介したように、小説で一番有益なのは読む過程に得られる経験ですよ。
ビジネス本・自己啓発書のように読んで得られる知識やノウハウが一番大事なものではありません。
だから、小説ばかり読むだけでは有益な知識・ノウハウは不足しがちですよ。
こういう意味では
「小説なんて読んでも知識が得られないから役に立たない」
という意見は正しいのです。
対策としては小説とビジネス書を両方読むのがおすすめですよ。
つまり、
1311
小説では読む過程の中で共感力などを鍛える
ビジネス書では読むことで知識やノウハウを身に着ける
ことで自分を変えることができるという寸法なのです。
本当に読書で自分を変えられるの?と半信半疑な人は、読書で人生は変わるかを解説した
読書すれば人生変わるのか?【本当かどうかを読書家の高校生が解説】
続きを見る
という記事がおすすめですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は小説を読む意味は本当にあるのかについて解説しました。
内容を簡単にまとめると、
まとめ
- 小説にはビジネス本とはまた違うメリットがある→ちゃんと読む意味がある
- 小説=読む過程が大事
- ビジネス本・自己啓発書=読んで得られる知識やノウハウが大事
- 1,他人の感情を見る機会が得られる
- 2,自分の頭で考える経験ができる
- 3,日常では絶対に体験できない世界が体験できる
- 4,ストレス解消になる→ストーリーに没入する”今この瞬間”に集中できる
- 5,共感力が高まる→小説を読む体験は自分とは全く違う他者の思考を体感できる
- 小説を読むデメリットは本を買う費用や置く場所が必要、小説を読むだけでは使える知識が身に付きにくい
という感じですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。