皆さんこんにちはルリアゲハです。
あなたは今
と疑問に思っていませんか?
確かに「読書は自己投資」とよく言います。
さらに、
なんて風にもてはやされますよね。
より良い自分に成長し、成功したいあなたはきっと読書を頑張ってるでしょう。
しかし、残念ながらただなんとなく読書するだけでは、ただの自己満足です。
と不安になったかもしれません。
大丈夫ですよ。
この記事を読めば
この記事で分かること
- 読書で人生が変わるのかという疑問の答え(+αなぜそう言えるのか)
- 本当に自分を変えるのに必要なたった一つのこと
- 長年の疑問なぜ読書はしたほうがいいのかの答え
- 読書することの最大のリターン
- 自己成長のための読書に必要なこと
- 自分を変えたい人におすすめの本5選
についてわかります。
私は現役の高校生で、月に5冊ほどは本を読んでいます。
もちろん、毎日読書を続けていますよ。
だからこそ、読書する意味も効果的な読書の方法も知っています。
なので、この記事はあなたの役に立つでしょう。
また、この記事は以下に一つでも当てはまる人におすすめですよ。
こんな方におすすめ
- なんとしても自分を変えたい人
- 自己成長のために読書を始めた社会人
- これから自己成長のために読書を始めたい人
- 成功者はみんな読書しているという意見を真に受けている人
- 周りの大人から読書したほうがいいと言われた中高生
- オススメの自己啓発本を知りたい人
プロフィール
【プロフィール】自分を変える勇気を情報発信で高校生に与える高校生ブロガー
目次
読書したら本当に人生が変わるの?【結論:読書だけでは人生が変わりません】
と疑問に思っているでしょう。
結論からいうと、読書は人生を変えられるきっかけになりますよ。
しかし、読書するだけで、人生が変わるかと聞かれると、Noですね。
一体なぜなのでしょうか。
なぜなら、
本当に自分を変えられるのは、立ち上がって何か行動を起こしたときだけ
だからです。
決して机の上で何かを考えている時ではありません。(もちろん考えることは行動を起こすきっかけにはなりますが)
読書の本質は机の上で考えることのように単なるきっかけなのです。
だから、どんなに本を読んで知識を増やしても、何も行動しなければ最大限の効果は得られません。
先ほど言った「読書だけでは人生が変わらない」というのはそういう理由ですよ。
なぜ読書はしたほうがいいと言われるのか?【最も手軽に心が動く体験ができるから】
ここまででは、読書をするだけでは人生は変わらないと言ってきました。
しかし、不思議ですよね。読書だけでは人生は変わらないのに、みんなが口を揃えて読書をすべきと言うことが。
例えば、
高校生の頃には
と周囲の大人に言われますよね。
また、大人になっても、成功者と言われる人が
実際に他の成功者も週に何冊も読む人が多いですよ。
といっているのを耳にするかもしれません。
こんな経験をした人なら、
と一度ぐらいは思いますよね。 その答えを一言で表すと 読書というのは最も手軽に心が動く体験ができる手段だから [/st-cmemo] ですよ。 一体どういうことでしょうか? 簡単に言うと、具体例や著者の体験、読者への問いかけなどの私たちの感情が動く余地が何よりも残されているのが、読書ということですよ。 人はどこまでいっても合理性や理屈ではなく感情で動いてしまう生き物です。 例えば、残酷な事実をありのまま伝えられても、反発したり、怒り出したり、悲しんだりするという感じですよ。 ある意味では愚かな生き物とも言えますね。 しかし、だからこそ著者の体験に共感したり、質問の答えを考えたりして感情が動き、 強い行動意欲が湧くというのもザラにありますよ。 ということは、本で一番大事なのは主張ではなく具体例や問いかけとも言えますね。 確かに世の中に溢れる本の要約でも著者の主張やそう主張する理由は掴めます。 しかし、要約というのは本を構成する要素 のうち具体例と読者への問いかけをゴッソリ削ってしまいます。 つまり、著者の主張と理由や根拠だけを短くまとめるということですよ。 だから、著者の主張は掴めても、感情に訴えかけられる体験はなかなかできません。 感情に訴えかけられないからこそ、あまり行動に移すほどインパクトに残らないということですね。 [st-kaiwa1]これは要約というものの仕組み上、仕方ないことです。[/st-kaiwa1] 一方で書籍というのは、ただ主張と根拠をつらつら並べるだけではありません。 何万、十何万文字という長い尺の中で、具体例などの膨大な感情を動かす部分があります。 具体例や読者への問いかけによって [st-kaiwa2]これってどういうことだろう?
という風に自然と疑問を持ったり、自分の頭で考えたり、感動して行動に移そうとすることができます。
だからこそ、読書は膨大な時間やコストが掛からない物の中ではダントツに人生を変えるものなのです。
どうすれば”自己投資”としての読書ができるのか?
しかし、
せっかく読書をするのなら娯楽じゃなくて自己投資のために読みたい!
という人も多いでしょう。
そのために必要なことをまとめると
必要なこと
- 自分の頭で考えて読書する
- 目的をできる限り明確にして読書する
という感じですよ。
しかし逆に言うと、このたった2つのことを意識するだけで、学びを得るための読書は劇的に生まれ変わります。
1つ目の自分の頭で考えて読書するというのは先ほども少し触れました。
読書をする時は
と鵜呑みにするのではなく、
という風に自分の頭で考えることが大事です。
これだけでも読書の効果が大きく上がりますよ。
2つ目の目的をできる限り明確にして読書するというのは一体どういうことなのでしょうか?
一言でいうと、なんとなく本を読むなということです。
やっぱり、
という漠然とした理由よりも
という風に、できる限り目的が具体的なほど読書にやる気が出ます。
さらに、
どんな本のどの部分を優先的に読めばいいかも分かるので、情報収集という観点でも効率的ですよ。
読書で人生を変えたい人におすすめの本5選
ここまででは、読書で人生が変わるのか、読書の意味、効果的な読書の方法を解説してみました。
しかし、これらのことを知って
と再確認できた人もいるでしょう。
そこで、そんなあなたのためにオススメの自己啓発本を5冊紹介します。
結構ド定番の本も多いので読んだことがある人もいるでしょう。
しかし、一度読んだことがある本もこの記事で学んだ新しい考えを持って読み返す。そうすることで、新しい発見があるでしょう。
カイジ「命よりも重い」お金の話
1つ目はカイジ「命よりも重い」お金の話(木暮太一著 サンマーク出版)です。
この本の大きな特徴は、誰もに縁があるお金を守る方法やその考え方をわかりやすく解説しているということです。
また、マネーリテラシーがないと漫画『カイジ』のように人生がギャンブルになると主張しています。
いわゆるマネーリテラシーの本ですね。
例えば、この本ではクレジットカードが借金の入口になるという話、利子で損しない方法、なぜ浪費してしまうのかなどが書かれていますよ。
また、最初のクイズや目次、序章が本に対してどんどん興味をもたせてくれますよ。つかみが魅力的というのは良い本の特徴ですね。
嫌われる勇気・幸せになる勇気
2つ目、3つ目は嫌われる勇気と幸せになる勇気(岸見一郎 古賀史健共著 ダイヤモンド社)です。
超有名な本なので読んだことがある人もいるかもしれません。
しかし、一応おさらいしておくと、「世界はシンプルで誰もが幸せになれる」と主張する哲人にその主張に懐疑的な青年が食って掛かる話ですよ。
そのようにして、アドラー心理学について議論を進めていきます。
この2つの本の優れた点は幸せとは何か、理想的な人間関係はどんなものなのかといった哲学的な問いを初心者でもわかりやすく解説している点です。
やっぱり哲学というのは人生には大事なのですが、とっつきにくいですよね。
しかも、自分を変えたいのなら環境や人のせいにしてはならないということについても解説していますよ。
だからこそ、自分を変えたい人におすすめの本なのです。
これらの本で解説するアドラー心理学は、アメリカの超有名な自己啓発書7つの習慣にも影響を与えていますよ。
夢をかなえるゾウ1
4つ目は夢をかなえるゾウ1(水野敬也著 文響社)です。
こっちも有名な本ですよね。
自分を変えたいサラリーマンがガネーシャという神様に成功法則を教わる話です。
「この本に書いてある教え自体は他の自己啓発本のも書いてある」「変われると期待するのは逃げ」など、自分を変えたいけど結局変われていない人に刺さるフレーズが頻出しますよ。
だからこそ、あなたにおすすめの本なのです。
しかし、この本の「やりたいことをやらずに隣の芝生は一生青いままで終わるのは嫌やろ」といった内容のセリフから自分を変える勇気を得られたのです。
7つの習慣
最後は7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著 キングベアー社)です。
この本は超王道の自己啓発書ですね。
一言でいうと、過去の成功者の法則性を7つの習慣という形でまとめ、成功するための根本的な部分について解説した名著です。
やっぱり世の中には「これさえやれば成功に近づく」という風に対症療法的な本が多いですよね。
コヴィー氏はこのことを問題と感じ、人の根本的な部分を変える一生モノの教えをこの本にまとめました。
この本がおすすめなのは、時代が変わろうが使える一生モノの教えがこの本一冊で身につくからですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は読書したら本当に人生が変わるのかという疑問について解説しました。
内容を簡単にまとめると、
まとめ
- 読書は人生を変えるためのきっかけにはなるが、読書だけで人生は変わらない
- 本当に人生が変わるのは立ち上がって行動に移したときだけ→読書しても行動しなければ変わらない
- 読書すべきという意見は一見古臭いように見えて筋が通っている
- 読書には心が動く体験をする余地が残されている
- 自己成長の読書の効率を上げるには、自分の頭で考えて、目的をできる限り明確にして読書するのが大事
- 自分を変えたい人におすすめの本は『カイジ「命よりも重い」お金の話』、『嫌われる勇気』、『幸せになる勇気』、『夢をかなえるゾウ1』、『7つの習慣』の5つ
という感じですね。
読書というのは、正直言って自分を変えるには最もコスパの良い手段ですよ。
もちろん読書だけではまだ不十分です。
そのためにも、読書で学んだら即行動に移していきましょう。
一つでも良いのがあったら試してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。